CG Making Photo Shop LE Painger Classic
着彩02(Painter Classic)
部分部分に更に濃い影をつけていきます。
+どうでもいい補足+
ＰａｉｎｔｅｒＣｌａｓｓｉｃやある程度バージョンの古いＰａｉｎｔｅｒだと乾燥前の水彩の色をスポイト
を使って色を吸い取ろうとしても、吸い取ってくれません。
乾燥させるとスポイトで色が取れるようになれます。
一度、乾燥させたのを別名保存して〜〜という方法もありますが、別の方法を。
ファイル（Ｆ）→クローン作成で今描いている絵のクローンを作ってしまいます。
一見、全く同じ絵が作られたかと思いますが、あくまで画面上でのクローン。水彩部分が乾燥されています。
ここから色をスポイトで採るのが可能になります。
必要な色を採ったら閉じます。
見た目が全く同じなので、このままクローンに色を塗り重ねないように注意。
では各部分ごとに更に影をつけていきます。
先ずは、アレスの顔から。
1.下塗り状態。
2.濃い影を一段階。今回は夕日バックなので茶色系の色をバリバリ使います。
3.更に濃い色を。物が肌に落とす影を濃く入れます。
やりすぎたなーと思ったら、水彩の「にじみ」のブラシを選択して、コントロールパネルのぼかしを「0」にして、濃くなってしまった部分をぐりぐりとなぞって馴染ませます。
4. ………馴染ませすぎて影がなくなってしまいました…（アホ）
5.気を取り直してもう一度影つけ。逆光なのを意識して、肌の際にハイライトを入れます。
これでひとまずアレスの肌は完了、といっても、仮の完了。他を塗りすすめていくうちに手直しをします。一発で決めようとすると、他とのバランスがガタガタになってしまうのです。
で、次はリーン嬢の肌に影付け。オナゴの肌でしかも露出高いので気合を入れます（このオヤジめ）。
1.下塗り状態。
2.夕日を浴びてるということ+女の子なので、アレスより赤みが強めの色で影付け。
3.更に影つけ。
一気に濃い色を塗ってしまいます。
あー、ちょっと失敗したかな。
アナログの場合、ここで失敗したら問題ですが、デジタルは幾らでも修正可なので無問題 。
4.一先ず、リーンの肌完了。
赤が強いので、後で直します。