CG Making Photo Shop LE Painger Classic

着彩01(Painter Classic)

さて、いよいよ色塗り。PSDファイルの「色塗り.psd」を開きます。

色を塗る時のテクスチャはベーシックペーパーで。ペーシックペーパーのあの凸凹が好きなんです。

水彩<大>を選択して、できる限り筆のサイズを大きくして、一気に画面を塗りつぶしてしまいます。
今回は夕日をバックにしたイラストにしたいので、全体的にオレンジっぽい仕上がりにする為に塗りつぶしています。
こうしておくと、画面に統一感が生まれる気がするのです。

光源を決めておくと気分的に楽なので黄色で夕日っぽいのを描き込んでおきます。

ざっと下塗りが出来たら[別名で保存]。ファイル形式は必ずRIFF形式で保存します。
RIF形式以外の形式で保存しようとすると、勝手に水彩部分を乾燥されてしまうので要注意。

RIFF形式とはPainter独自の保存形式で、この形式でないと乾燥前の水彩を保存できないのです。

今回は「下塗り.RIF」という名称で保存しました。
ちなみに、この下塗りをするとファイルサイズがでっかくなります。

この下塗り状態のものはもしかしたら後々使うかもしれないので、取っておきます。
今開いている「下塗り.RIFF」のファイルを「人物.RIFF」という名称で別名保存。
この「人物.RIFF」ファイルにどんどこ色を乗せていきます。「下塗り.RIFF」ファイルにはノータッチ。

デジタルの場合、こうしてマメにファイルを作っておけばいつでも戻れるのがいいですね。
反面、一度こだわりだすと、描いては戻って描いては戻ってというデススパイラルに陥ってしまいますが(…)

で、人物の下塗り。薄い色で大まかな色を乗っけてイメージを決めてしまいます。
塗りつぶし可能なので塗りはみ出しを気にせずがーっと。
私はFEトレカのイラストの服が好きなのでデザインや色はそれを参考に。リーンがひらひらさせてる布はシースルーに仕上げたいのでまだ塗りません。
はみ出しなんて気にしちゃいけません。勢いが大切です(多分)

全体の下塗りが終わったら今度は人物の全体に軽ーく影をつけます。
左が簡単な影付けが終わった状態。

≪Painterの水彩&カスタムパレット

着彩02≫

*** Vignetta Calle ***
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